Webスクレイピングするなら何言語?Python、Ruby、またはJavaScript?

昨日、あるQ&Aサイトで「Webスクレイピングするなら何言語?Python、Ruby、またはJavaScript?」という質問を見ました。

確かに、Python、Ruby、JavaScriptなど、その言語でもスクレイピングはできますが、各方法のメリットデメリットがいまいちわからず選ぶのに困るでしょう。

というわけで、今日はそれぞれ、私なりの見解とおすすめの本を挙げておきます。

 

Python

この中でも最もスクレイピングに適したプログラミング言語はPythonだと思います。なぜなら、Pythonにはスクレピングに適したライブラリが多数揃っているためです。コードの中にスクレイピングのライブラリを読み込ませコードを書きます。ライブラリを使うことにより全くの1からコードを書く必要がなく、効率的にコーディングできます。また、スクレイピング関連の新し目の情報やライブラリに関してはpythonの方が充実しています。

おすすめの本:「Pythonクローリング&スクレイピング -データ収集・解析のための実践開発ガイド」

 

Ruby

非常にお勧め出来る言語です。Pythonと同様スクレイピングするのに使えるライブラリが一通り揃っております。Pythonを比較して、軽量なライブラリのみで実装出来るのがメリットです。また、Nokogiriというライブラリが非常に秀逸で、Pythonの同等のライブラリよりもずっと使いやすいです。

おすすめの本:「Rubyによるクローラー開発技法 巡回・解析機能の実装と21の運用例」

 

JavaScript

スクレイピングするのに使えるライブラリがいくつかあります。垂直Webサイトをクローリングすることができます。動的 Web サイトをスクレイピングすることができます。しかし、環境を揃えるのにかなり手間がかかります。Webページにスクレイピング結果を乗せたいなど、特段の事情が無ければ、PythonかRubyにしておいたほうが明らかに無難でしょう。

おすすめの本:「JS+Node.jsによるWebクローラー/ネットエージェント開発テクニック」


その他

プログラミング言語を使えるならスクレイピングは簡単ですが、プログラミング知識がない人はどうでしょう?心配しないで、Webスクレイピング用のソフトを使ったり、Excelの機能を使ったり、Googleのスプレッドシートを使ったり、非プログラマーの方が使える技も多々あります。ここではOctoparseをお勧めます。

Octoparseは、視覚的に分かりやすくWebサイトからデータを自動で取得できる無料WebスクレイピングツールWebクローラーです。コードを書くことなく、スクレイピングの初心者でも、Webサイトから大量の情報を手軽に抽出できます。取得ができるデータは、HTML、テキスト、PNGやGIFをはじめとした画像など幅広く対応できます。ビジネスシーンにあわせて、CSV、EXCEL、HTML、JSON、データベース(MySQL、SQL Server、Oracle)などさまざまな出力形式があります。WindowsアプリケーションであるOctoparseは、Ajaxを使うWebページを含む静的および動的Webサイトに対応し、フォームを記入したり、テキストボックスに検索語を入力したりするなどで、人間の操作をシミュレートしてWebページとやり取りできます。


まとめ

Webスクレイピングにより、効率良く情報を集め、加工する技術を身に付けることが出来ます。この技術は、ニュースポータル、人工知能、フォーラム、Eコマースサイト、ソーシャルメディア、不動産、財務報告などさまざまな分野で広く使われています。職業プログラマのみならず、非プログラマーにとっても重宝すると思います。ぜひご活用ください。

 

 

 

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